韓国のネイルサロン就職方法

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韓国のネイルサロン就職方法

1、韓国のネイル事情

韓国でのサロンは、まだマニキュアのお客さんが主流だ。

ジェルネイルはまだ30-40%位程度(2012年)。

マニキュアだと1-2万ウォン程。ジェルネイルはシンプルにワンカラーで施術して貰っても10万ウォン(8千円)程。サロンによって、ピンキリだと思うが、韓国の物価から考えると少し高いのである。デザインはとてもシンプルで、フレンチラインにホロを入れるだけでも結構満足して頂ける。

日本の芸能人がやるようなストンを沢山のせたり、盛ると言うネイルは好まれてない。  

 

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 2、韓国のネイルの資格と取り方

韓国では、韓国ネイル協会KPNT(日本でのJNE)があり、3級から1級、さらに講師試験などがある。試験の内容は(2級)、ケア・カラー・スカルプ等は、日本同様試験科目に入っているが、さらにペティのケアまで含まれている。爪だけではなく、手足のケアや全般的にきれいに仕上げていく、という美意識があるからだと思う。 美容学校などでは、検定を備えてネイルの基礎から試験に受かるまでのサポートをしてくれる。さらにフラットアート・3D・エアブラシ・ジェルネイル等を教えているアート教室もある。筆者が通っていた学校は、検定・アートを合わせて、30万~35万ほどかかった。(材料別) しかし、ここでの落とし穴は、日本でも韓国でもネイルの資格は国家資格ではないので、安いから韓国で資格をとってもいいかな~と思っても違う国では、通用しないこと。   

 

3,日本と韓国のネイルのレベルの違い   

基本的なレベルは日本の方が協会も含め歴史が長いので、韓国よりはレベルが高いと思う。特に、ジェルネイルに関しては、ネイル材料や参考にする雑誌・資料も含めて、デザインや流行等全てに当たって日本の物をまねしていると言っても過言ではない。 しかし、美容大国だと呼ばれている韓国は、上記でも言ったように爪だけではなく、ケア全般に力を入れているサロンが多いと言える。   

 

4,韓国でのネイルサロンの就職  

これから資格を取得する予定の方なら、就職を保証してくれるネイル学校を通うのが良いでしょう。卒業した先輩やサロンをお持ちの卒業生に紹介してもらう事が主だ。資格をお持ちの方ならネイルカフェ( daum,naver等のネット上のカフェ)等の募集にかけた方が一番早いでしょう。 

 

 5,韓国人ネイリストとして、日本で働いてた時の思い。

どの職業でも同じだが、韓国人であるからには、言葉の壁はあるでしょう。ネイリストとしてだけではなく常に綺麗な言葉を使うように気をつけましょう。特にお客さんを満足させなければいけないサービス業なので、技術向上に心かけるのはもちろん、お客さんとの会話のダメにも、最近のニュースや話題、特に韓流ブームにのった情報を得るのも大事だと思う。筆者は芸能情報に乏しいので、有名芸能人の名前等を覚えるのに、ネイル筆記試験より頑張った苦い覚えがある。