コラム&インフォ

2011年

12月

14日

黒崎えり子

19歳のときにネイルスクールに通い始め卒業後スクールにて半年間インストラクターを務める。‘94《NAIL COMPETITION’94》にて総合グランドチャンピオンを獲得し、その後海外のコンテストで数々の賞を受賞。2000年アメリカ及びドイツのネイルコンテストで計11回のカテゴリ1位を記録。「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学院長に就任。2001年オリジナルネイルグッズブランド[eriko nail]のトータルプロデュースを開始。2003年オリジナルジュエリーブランド[plu*e bijou]のデザインを開始。2006年ネイルブランド[A lot of]のトータルプロデュースを開始。現在、株式会社エリコネイル代表取締役社長。ネイルサロン「クリアトゥールレヴィール」主宰。黒崎えり子ネイルビューティカレッジ学院長。NPO法人日本ネイリスト協会常任本部認定講師及びマスターエデュケーター。

2011年

12月

13日

三浦加納子

山形県出身のネイリスト。地元で公務員を経てネイルアーティストという夢をもって上京する。NSJネイルアカデミー卒業後原宿のネイルサロンに勤務。その後フリーランスのネイルアーティストとして独立。1998年浜崎あゆみの専属ネイリストとなる。2007年タイトーの携帯サイト「LOVEキラ」から「三浦加納子のLuxury Nail」というきせかえツールサイトを展開。ネイルと携帯のコラボを行っている。2010年浜崎あゆみの専属ネイリストを退く。現在RUBY&ONYX主宰。最先端のデザインをネイル界に発信し各ファッション誌でも活躍中。

2011年

12月

12日

田賀美鈴

美大を卒業後イギリスに留学。ジェルネイルが主流のヨーロッパでCalgelと出会う。日本に帰国後、全世界のCalgel教育の現場で採用されている施術者向けのマニュアルを手掛けるなど、世界中で最も注目されているネイルアーティストに1人。2002年にMOGA・BROOK設立。Calgelのトップ指導者として活躍中。

2011年

12月

11日

仲宗根幸子

1976年~89年まで米国スーパーネイル日本校の代表講師として勤務。1983年NSJネイルアカデミーを創立、院長に就任。1996年ネイルズ仲宗根株式会社を設立、代表取締役に就任。NPO法人日本ネイリスト協会では15年間講師会長を務め、認定講師の育成にあたる。現在、副理事長教育委員会委員長ほか、検定試験監査統括、コンテスト全国大会実行委員長も兼務。また国内コンテストをはじめWINBA、IBSニューヨーク、IBSロングビーチなど米国ネイルコンテストの審査員や国内の地方大会には9か所で審査委員長(日本最多)も務めている。日本におけるネイリストの先駆者であり、つねにネイル業界の第一線で教育一筋に活躍。

2011年

12月

10日

木下ユミ

1973年原宿にビューティサロン・ユミ・ビュアクスを設立。日本で初めてのトータルビューティサロンとしてヘアー・メークアップ・アメリカンネイル・スタイリスト・トータルイマジネーターとして営業開始。山口百恵などデビュー前のスターのイメージ作りを行う。1985年NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)設立とともに理事就任。2002年シンクロナイズドスイミングのオリンピック選手団のビューティプロデューサーを担当。以後毎年ナショナルチームを担当。(~現在に至る)木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエの名誉校長。<ヘアメーク>という言葉を世に生み出し、映像メークアップの創始者として日本のCMやドラマの世界でのヘアメークの地位を確立した。

2011年

12月

09日

松下美智子

タカラベルモント㈱でエステティック事業部に講師として勤務。1996年美容師国家資格取得。1999年IBS New York Showにて世界ランキング1位を受賞、同時に二部門を制覇。2000年代官山にLe Soleil Nail&Esthe(現Tout Soleil)を設立。2003年銀座にネイル・スタジオシーズ・トゥーソレイユを設立。現在、トゥーソレイユ主宰。シーズインターナショナル・カレッジ学院長。エステ・美容師・ネイルと「美」にまつわる全ての資格を持ち、世界的ネイリストとしてさらには美のエキスパートとして活躍中。ネイルアーティストの育成にも取り組んでいる。

2011年

12月

08日

大城智之

ネイリスト兼デザイナー。2003年独学でネイリストとなり雑誌・広告・CMなどのネイルデザインを担当。2006年表参道ヒルズオープニングセレモニーのネイルを担当したほか、数々のイベントや美容コラムなども担当。2007年Big Castle Co.,Ltd設立。デザイナーとして国内外の企業とコラボレーションを開始。2008年表参道にNail Salon Crystal Devil設立。2010年「ジェルネイルアート」出版。後にフランス語版も出版されフランスでも人気。

2011年

11月

28日

ジェルネイルのコスト

カルジェルを使用しているサロンでは、モガブルック・ネイルパートナー・ネイルラボ等で仕入れをしています。
カルジェルのクリアジェルは4g・10g・25gがあり、25gを購入した方がトータルで考えると安いのですが、量が多い分余分に使用してしまうのです。多くある時は大切にしないという人間の性質がでてしまいます。

ですから、お勧めの方法としては、あえて10gを使用し、その量でどのくらいの人数のお客様で使い切るかを把握する事がお勧めの方法の一つです

そうする事によってコスト意識が生まれ、経営者としてのネイリストのレベルが上がります。

もちろんお客様のご希望のデザインによって使用するジェルの分量が変わりますが、

どのくらいの量をしようするかが、感覚的にわかるようになることが重要です。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識10

爪が力をしっかり受けることを爪圧といい、この爪圧がなければものを掴む・持つ・書くという行為が出来ません。ただ、ストレスが溜まったりすると、爪・爪周りをいじる傾向があるようです。例えばささくれをむしったり、甘皮を自分で取ってしまったり…。私たちにとって爪はなくてはならない存在です。ストレスバロメーターになってしまう爪より、潤いのある魅力的な手・爪にしていきましょう。日本人の私たちは握手をする習慣があまりないですが、海外ではビジネス等握手をする機会が多いので手・爪のケアをすることがとても重要のようです。女性でも男性でも、身だしなみとしてのネイルケアが普及するようになることを願います。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識9

爪の代表的なトラブルとしてハングネイルがあります。ハングネイルとは爪の周りの皮膚が乾燥しておこるささくれのことです。ハンドクリームやキューティクルオイルを塗るなど保湿をしっかり行うことで予防することが出来ます。とくに冬場は気候的にも乾燥してきます。水よりもお湯を使うことが増えると同時に肌の水分・油分がなくなっていきます。洗い物をする時に手袋をするなど簡単に出来ることから始めていくことが後に習慣になって、自然と予防することが出来るようになります。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識8

バフィングとは爪の表面を滑らかにしてツヤを与えます。磨いた後は表面がツルツルします。爪は年を重ねるごとにどんどん水分量が減り乾燥していきます。縦にスジの入っていらっしゃる方も多いと思いますが、これは乾燥と老化現象です。バッフィングはそのような爪の表面を整えツヤを出したり、カラーリングする前の爪のケアに欠かせないものです。土台が美しくないとせっかくのカラーリングもキレイに仕上がりません。ただこのバフィングは爪の表面を滑らかにするために削りますので削りすぎには注意です。バフィングをしたとしても1カ月に1回くらいのペースを心掛けて下さい。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識7

ファイリングとは爪の長さと形を整えることです。ナチュラルネイルを整える時に使うヤスリをエメリーボードといいます。爪切りを使用すると二枚爪になり原因を作ってしまうのでエメリーボードを使ってファイリングします。前述(③参照)したように爪が長くなって気になる方、お爪を常に短くしていなければいけない方には週1回のファイリングをおすすめします。長く伸びた爪を短くするためにするファイリングは大変ですが、週1回であれば爪切りを使う必要もなく二枚爪を防ぎ、そした短時間のファイリングで終わります。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識6

爪の形は、スクエア・スクエアオフ・ラウンド・オーバル・ポイントの5種類があります。セレブといわれているハリウッドスターや海外ではスクエアオフが人気のようです。以前日本でもスクエアオフが主流でしたが今はポイントが人気があります。スクエアオフは強度があると言われていますが私の個人的な意見として、ポイントの方が爪が伸びてきてもサイドの爪が気にならないし威圧感がないように思います。日常生活でのスタイルとしてはポイントの方が使いやすいのかもしれません。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識5

爪が伸びている部分を<フリーエッジ>といい、水分量が減るために不透明に見えます。爪を長く伸ばしていることが美しい爪とは言えません。長いから、短いから…ということが問題ではなく、不快感を与えない長さ、きちんとケアをされ、健康的な爪が美しい爪だと思います。最近ではメンズネイルといって、男性の身だしなみとしてもネイルをされる男性が増えてきています。

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2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識4

爪といわれている部分を<ネイルプレート>といい、タンパク質で出来ています。厚みは約0.3~0.8㎜位で構成されています。爪が弱くて悩んでいる方も多くいると思います。たくさんの原因があると思いますが、多く見られる原因は<乾燥>です。ハンドクリームやキューティクルオイルを塗って保湿をすることで防ぐことが出来ます。まれな例で、以前急激にダイエットをして爪が薄く、弱くなってしまったお客様がいらっしゃいました。お話を聞くと、お肉を一切食べなかったとのことでした。お肉はタンパク質です。タンパク質を取らなかったことが原因のようです。食生活も大切なので気をつける必要があると思います。

2011年

10月

27日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識3

爪は皮膚が角質化したものです。12~16%の水分で構成されています。年齢を重ねるごとに厚みが増し、伸びが遅くなります。成人の爪の成長速度は1日約0.1㎜です。もちろん個人差はありますが1カ月で平均3mm伸びることになります。3mmは大したことはないと思いますが、爪先が3mm伸びることは想像以上に長いのです。爪切りをした後しばらく気にしていなかったらとても長くなっていることはないですか?そういう方にはファイリングをおすすめします。

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2011年

10月

26日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識2

日本ではネイリストと呼ばれていますが、アメリカではマニキュアリストライセンスの資格があり、この資格は国際ライセンスなので世界中どこでもネイリストとして働くことが出来ます。
日本ではJNA日本ネイリスト協会の検定試験があり、日本国内で通用します。最近では海外でネイリストとして働きたい方が非常に増えてきています。
そういった場合は当たり前ですが試験も英語、仕事も英語になるので、技術だけではなく語学力も必要になります。

2011年

10月

25日

ネイルサロン開業のためのネイル基礎知識1

フランスからマニキュア術が伝えられ、日本で普及したのは昭和のことです。
その後アメリカから技術と商品が導入されてネイル技術を職業とするマニキュアリストが誕生しました。
ネイルポリッシュ(マニキュア)はアメリカで自動車の塗料として、速乾性のラッカーが開発されたことが始まりです。
その副産物としてネイルラッカーが発売され、それが今のネイルポリッシュの原型です。 

2011年

9月

08日

ネイルアレルギーについて体験談5

お客様にアレルギーがでて困ったこと・クレームなど・・・
日々、絆創膏を貼って施術しておりましたので、絆創膏に付着したゴミなどが、お客様のネイルや肌に付いてしまうので、苦労しました。施術中のかゆみは集中しているせいか、感じませんでした。その反動で業務終了後、途端にかゆみが出てきました。また、手が荒れてガサガサでしたので、お客様に触れたとき、不快感を感じていらっしゃらないか、不安でした。幸い、お客様は皆さん優しい方々だったので、クレームをおっしゃるというよりも、心配なさってくださる方ばかりでした。しかし、クレームをおっしゃらない分、静かにサロンに足を運ばない方もいらっしゃったと思います。

2011年

9月

02日

ネイルアレルギーについて体験談4

しかし、この数年でネイル業界はだいぶ進化したと思います。

海外大手メーカーも変わったと思いますが、国産メーカーは低価格高品質だと実感しています。

アレルギーの出る自分にも、チャンスが来たと感じました。この先、この業界はもっと進化して、より害のない方向に進んでいくことを期待しています。

自分と同様、アレルギーでこの業界から離れた方も、また始められるチャンスだと思います。

2011年

9月

02日

ネイルアレルギーについて体験談3

アレルギー反応が出ながらネイリストを続けていた頃、楽しそうに練習している同僚達が羨ましかったです。焦りと孤独感も感じていました。

何より、美しくするためにネイルをしているのに、逆に醜い手になっていく事が悲しかったです。

自分の手がアレルギーを起こしながら、お客様に同じスカルプやジェルを着けている事に戸惑いを感じていたし、 商品説明のトークに矛盾を感じながら施術していました。

きっかけはこの事でネイル業界から離れようと思いました。

2011年

9月

02日

ネイルアレルギーについて体験談2

主に使っていたスカルプのメーカーはEZflowとスターネイル。その他のメーカーもほぼアレルギー反応が出ました。> また、ジェルにもアレルギー反応がありました。施術で使用していたメーカーはスターネイルでした。

カルジェルはアレルギーが出にくいと言われていますが、私には合わず、アレルギー反応が出ます。

ただ、バイオスカルプチュアにはアレルギー反応が出ませんでした。

バイオの成分中にアレルギー反応を起こす物がなかったのだろうと思います。

それに気付いたのは、細々と続けていたものの、本業としてネイルの仕事を離れてだいぶ経ってからでした。

2011年

9月

02日

ネイルアレルギーについて体験談1

~ネイルアレルギーに関して~

アクリルアレルギーが出始めたのは、ネイルサロン勤務し始めて、半年経って位のことです。

今から6年前のことです。

スカルプを付けて、次の日から指先が腫れてかゆくなりました。> かきはじめるとすぐに指先から水泡ができ、かきむしり、水泡が破裂して、とびひが始まりました。

かゆさは増す一方で、半月位すると、自分に着けたスカルプのかゆみはようやく治まります。

ですが、日々のお客様への施術でスカルプを触っていると、そのかゆみは治まらず、皮がむけてヒリヒリしみ、皮膚が爛れだします。> 皮膚科に診てもらうと、スカルプの薬品に触れる限り治らないと診断されました。

ビニール手袋をして施術してみましたが、手袋の中が蒸れて逆効果になってしまいました。

 一番ひどい時は手のそばにアクリルの道具があるだけで、手がかゆくなるようになってしまいました。

2011年

8月

31日

ジェルの選び方3

でも逆に柔軟性がありすぎて、長さを出したい方には向いていないので、 その時にはもう少し硬めでツヤがあるアクセンツを使用したりと使い分けるようにしています。
いろいろ試して見つけたもの。
ただそれがライフスタイルの違いなどで全ての方に向いているとは限らないので、
1人1人のお客様に応じて、何種類かを使い分けてあげることも必要ではないかと思います。
情報や製品が多くて迷うこともあると思いますが、その為に各メーカーからの商品説明のセミナーがありますので、そういったものを上手に利用して、よりよいものをお客様にご提供出来るようにそしてもっともっと信頼されるネイリストになれるよう 努力を惜しまずやっていきたいと思います。
 終わりのない旅。だからこそ楽しんでやっていきたいですね。
 

2011年

8月

31日

ジェルの選び方2

それを踏まえたうえで、各メーカーの製品を試してみる。
そうすれば自ずとどれがいいのかを見つけることが出来ると思います。
ここまで考えて選んだものであれば、
なぜこのメーカーを使用しているのか、他店と使用しているものと違うけれどどうして?
などというお客様の疑問・質問にきちんと答えることが出来ます。
きちんと答えることが出来ることによって、ネイリストへの信頼に繋がると思います。
その結果、私のサロンではカルジェルを使用しております。
様々なソフトジェルの中でも1番柔軟性があり、爪との密着度が高く、爪への負担が少ないジェルだと思うからです。

2011年

8月

29日

ジェルの選び方1

例えば、ジェル1つ選ぶにも、たくさんのメーカーからたくさんのものが出ています。
製品によってそれぞれの特徴がありますので、まずは試してみないとどういった特徴があるのかがわかりません。
 
もちろんお客様のニーズに応えることは必要です。
 
ただこの時に私自身は、
自分がどういったサービスを提供していきたいか、何を大切にしていきたいかを考えます。
私は、ジェルをしても自爪を痛ませないネイルです。
せっかくサロンにいらしていただいてもトラブルを発生させてしまっては何の意味もないのです。