転職活動について
ネイルコンサルタントからのアドバイス
ネイルサロンに就職した後にしばらくすると多くの人が感じること。
このままでいいのだろうか…サロンワークを行っていく中で自分がどのようなネイリストになりたいのか。
どのようにネイルと関わっていきたいのかを考える時期が来ると思います。
◎ネイルのレベルアップをしたい
◎ネイリストを育てる講師になりたい
◎雑誌等メディアでネイルの仕事をやりたい
◎独立したい等、人によって様々です。
きちんと目標があっての転職であればするべきだと思います。
その為であればさらに勉強やリサーチをし、今までよりも視野を広げることも出来ます。
よくありがちで、私もよく相談されることの多い事柄の1つが「独立したい」です。
独立することは簡単なことのように思われがちですが決して楽な道ではありません。
全てを自分でやり、全てに責任を取る。
これを理解していない人が多いように思います。
せっかくネイリストの道を目指し進んできているのですから、
自分の心としっかり向き合って転職をしてほしいと思います。
30代からネイリストを目指す人へのアドバイス
私がネイルの勉強を始めたのは23歳の時でした。
その時点でほかのスクール生は年下ばかりでした。
その時ふと感じ不安に思ったこと。
始めるのが遅かったのではないか?ということでした。
不安に思い先生に相談すると、自分がお客さんとしてお店に行ったときに、
逆にネイリストが若すぎると心配じゃない?
年を重ねているほうが落ち着きもあるしどの年代のお客様にも対応できるから。
若いからいいってこともないよ、と言われました。
その時はまだそこまで理解が出来なかったのですが、今ならその意味がとてもよくわかります。
ある程度社会・人生経験を積んだからこそ出来る接客があります。
お客様がネイルをやりに来て下さる理由は、ストレス発散をしたい・
テンションをあげたい・癒されたい・話がしたい等お客様一人一人様々です。
ネイルをしてキレイになるのは当たり前のこと。
プラスアルファを求めにいらっしゃる方が多い中、そのお客様によって応対を少しずつ変え、
そのお客様にベストな接客が出来るのはいろいろ経験があればこそだと思います。
始めるのに年齢は関係ないと思います。
私のように、始めるのが遅いかも…と思っている方がいれば、決してそのようなことはないです。
むしろ自分自身のセールス・アピールポイントと捉えて下さい。
ただ年齢を重ねていくと技術を習得するときに頭で考えすぎる傾向にあります。
変なプライドはいりません。
初心を忘れずに、スクールに行って勉強が出来る間は遠慮せず、
わからないことはきちんと聞いて技術を習得してほしいと思います。